地元県産木材をふんだんに使った温もりのある街中キャンパス

岡山県岡山市の街中に、木をふんだんに使った自然の温かさが感じられる校舎が印象的な大学のキャンパスがある。それが吉備国際大学岡山キャンパスだ。

吉備国際大学岡山キャンパスは、木造2階建て2棟と、鉄骨3階建て1棟からなり、延床面積はおよそ4000㎡の規模だ。

この大学の建物に関して特に重要視されたのは、木のぬくもりを生かすことであり、地元岡山県美作産の桧や杉をふんだんに使い地産地消に取り組んだという。

このキャンパスの木造棟の特徴は、2階に図書室が有るため通常の強度のおよそ4倍の床荷重に耐える柱や梁が必要であり、これを地域産の桧を加工した大断面集成材により架構体を構成していることだ。

またそれ以外にも木造のメリットを最大限に引き出し、冬場の教育現場の底冷感が違うこと、木造建物の方がより木の香りがすることなども挙げられる。

このキャンパスは、同大学の外国語学部が使用しており、学生たちは日々、日本の文化や社会について学ぶとともに英語のコミュニケーション力と国際ビジネスの専門知識を修得しているというが、このように地域社会へ目を向けるような環境があってこそ、グローバル社会に貢献する本物の人材が輩出されるというだろう。

吉備国際大学岡山キャンパス(外国語学部)
学校法人順正学園 吉備国際大学(岡山県岡山市奥田西町5-5)
KES構法/2014年完成
施工:蜂谷工業株式会社

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