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京都の中に昔からそこへあったかと思わせる空気感。周りを気にせず素朴で静けさをもった空間でのひとときを。

京都の韓国喫茶「李青(りせい)」

今、「李朝」と言うと、白磁や青磁の器、家具などを連想される方は多いと思います。

そもそも「李朝」とは、李氏朝鮮を略した名称であり、正しくは朝鮮王朝(または朝鮮国)と言います。1392年から1910年まで500年余りに渡り続いた時代です。500年とは日本で言うならば、室町時代から安土桃山・江戸・明治の終わり頃まで続いたことになります。

朝鮮王朝時代は「素朴さ、静けさ」をたたえ、世界中、特に「侘び寂びの心」をよしとする日本では、とても愛される存在となりました。歴史上に名をはせる日本の偉人たちにも李朝を愛し、広くその良さを伝えた人物もいます。彼らが活躍した時代から、数百年の年月が経った今でも、私達を魅了し続ける「李朝」には、時代の流れに左右されない変わらない美しさがあるのでしょう。

そんな李朝の時代に作られた家具を「李朝家具」と言いますが、李朝家具・調度品・雑貨などを配した韓国喫茶があるのをご存知ですか?そこは目の前に京都御所があって、寺町通りの角に位置しているも、一歩お店に入るとまるで田舎の一軒家にお邪魔したような錯覚になります。

土蔵をそのまま生かした民家はほとんど改装せず李朝期の家具や調度、陶器、置物、白磁の壷がしっくり寄り添う空間はまるでずっと前からそこで時を刻んでいたような佇まいを感じさせます。 重厚な木の扉を開けたと同時に息をのむ美しさでした。窓が全てすりガラスで、人や車の喧騒を気にせず、李朝の空気を味わえます。

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