いいまちおかやま 第25回 赤星敬太(ライブハウスバード)

RSKラジオで13:00〜16:00に放送中の「あもーれ!マッタリーノ」のコーナーに、ライブハウスバード 赤星敬太様が出演されました。

ラジオ収録の様子

奥富アナ:<いいまち おかやま>このコーナーは、いいまち.jpの提供でお送りします。
この時間は岡山の歴史や芸術、衣食住に関連する活動や技術開発などで活躍する企業や人物にスポットをあて、岡山の魅力を発信していきます。

奥富アナ:今日は表町のサテライトスタジオのすぐ近く。

奥富アナ:岡山市北区表町3丁目にあります、1981年創業のジャズクラブでございます。ライブハウスバードの赤星敬太(あかほしけいた)さんにお越しいただきました。赤星さん、こんにちは。よろしくお願いします。

ライブハウスバード 赤星敬太

赤星様 :こんにちは。よろしくお願いします。

多賀アナ:以前はプレイヤーとして来ていただきましたよね。

奥富アナ:以前10月のジャズストリートのときにコントラバスを抱えて演奏してくださいました。

多賀アナ:ジャズミュージシャンでもあるわけですよね。

奥富アナ:ライブハウスバードは1981年からですから老舗ですね。

赤星様:40年になります。

奥富アナ:ジャズに特化した感じなんですか?

赤星様 :ジャズオンリーですね。たまにちょっと違うラテンやスパニッシュもありますが、基本的にはジャズ。バードというのがジャズにとっては意味のある名前なので。ジャズのいわゆるビバップという技術的に難しいスタイルを作り上げたアルト奏者であるチャーリー・パーカーの通称がバードというので、その・・・

奥富アナ:そのバードなんですか!

赤星様 :だからそれでジャズ、ビバップやってなかったら嘘の店。

奥富アナ:勉強になります。岡山のジャズプレイヤーの方で、いつか演奏したいな、と思っている方やそこからまた旅立っていったり、という方もいらっしゃるんですよね。登竜門的な。

赤星様 :たくさんいらっしゃると思いますね。たくさんプロになってる方もいらっしゃいます。

奥富アナ:国内の方だけじゃないでしょ。演奏なさるのって。

赤星様 :コロナの前、一年前ぐらいはほぼ毎月ニューヨークからお呼びしてました。

多賀アナ:それは赤星さんが段取りして?

赤星様 :いえ、知り合いを通じて。

多賀アナ:ニューヨークとどうやって知り合いになるんですか?

赤星様 :ニューヨークに行っている岡山出身のミュージシャンが何人もいて。

奥富アナ:うどんのおよべさんの娘さん、及部恭子さんにも来てもらったことがあります。

赤星様 :恭子ちゃんのことは昔から知ってますし。あと、山中みきっていう31歳ぐらいの若手の売れっ子ピアニストがいるんです。たまたま2年ぐらい前にいったときに色々話をする中で、バードにも呼びたいなという話をして、トントントンと話がいって。

奥富アナ:すごい!つながりがあるし、もしかしたら岡山ってジャズをやりたい素地があるんですかね。

赤星様 :40年もお店があるってことは、そういうことかなと思ってます。

多賀アナ:でも、初めて岡山に来る人は「オカヤマハドコデスカ?」って言われません?何て言うんですか?

赤星様 :おっしゃるとおり。広島の隣って言います(笑)

ライブハウスバード 赤星敬太

奥富アナ:ちょっと(笑)またまたそんな。

赤星様 :でも、ほんとに喜んで帰ってくれます。美しいところって。

奥富アナ:バードがやっぱりそういう空間?

赤星様 :岡山が晴れてる感じとか、すごく喜んで帰ってくれますよ。中にはテニスをして帰って「サイコー!」って。

奥富アナ:せっかく晴れてるから!ジャズプレイヤーってテニスもプレイできるんですね。

多賀アナ:青空とジャズって違うような(笑)

赤星様 :最近は健康的で、ストイックな方が多いですよね。走り込んだり。哲学的であったり。

奥富アナ:ミュージシャンも体力いりますもんね。赤星さんは、そもそも岡山の方なんですか?

赤星様 :はい、岡山です。

奥富アナ:どういうとこで音楽に出会われたんですか?

赤星様 :高校時代ってバンドはみんな、女の子にモテたいからやるじゃないですか。一番簡単な楽器が弦が4本しかないベースなんですよ。

奥富アナ:絶対簡単じゃないよー

赤星様 :ベースやってて。大学にジャズ研究会があったのでそこでジャズですね。

奥富アナ:高校時代はどんなバンドとかオリジナル?

赤星様 :これはもうハードロックですよ。

多賀アナ:ハードなんですか?ベースといえばビートルズじゃないんですか?

赤星様 :ごめんなさい。もうちょっとあとの、わかるかな・・・レッド・ツェッペリンとかディープ・パープルとかは僕は好きでした。

多賀アナ:ハードですね!

赤星様 :80年代になるとモトリー・クルーとかガンズ・アンド・ローゼズとかでしたね。 

奥富アナ:激しい!イメージ違いますね。

多賀アナ:ダンディな綺麗なスーツにねえ。

奥富アナ:じゃあ、いつジャズと出会うんですか。

多賀アナ:ディープ・パープルってイメージはないですね。

赤星様 :ホントですか。でも、この間お店でハイウェイスター弾きましたけどね。

奥富アナ:ホントですか(笑)そういうことも時折、遊びで。では、ジャズは?

赤星様 :ジャズはですね。もともと興味があったんですが、高校生のときの同級生のお父さんがオーディオマニアみたいな。うちジャズあるよって言って。テープ録ってよ、みたいなところからですね。

多賀アナ:やっぱりテープに録ってもらうんですね。

奥富アナ:時代時代。

赤星様 :カセットテープ。

奥富アナ:そのときはバードはあったんですか?

赤星様 :あったと思います。

奥富アナ:大学生ぐらいだったら、多分そうですよね。

赤星様 :あったと思いますけど、まだ全然、僕らは。大学生のときに何度か行ったことあります。だけど怖くて落ち着いて飲める感じじゃ・・・

奥富アナ:大人?

赤星様 :当時の僕には。今は全然あれだけど。そういう大人な感じでしたね。当時のイメージは。

奥富アナ:そうなんですね。今はもっと初めてとかでも。

赤星様 :全然大丈夫だと思います。

多賀アナ:主だもん。

奥富アナ:それは、そうですよね(笑)
岡山出身の方でジャズで海外にいらっしゃってる方も、お出でになるという話もありましたけど、ライブハウスバードの役割みたいなのもあるなぁと感じられたこともありますか?

ライブハウスバード 赤星敬太

赤星様 :そうですね。僕ももう50歳が来るので、若い人たちと一緒に演奏できたら良いなと思ってるし、やっぱりそういう若い人がどんどん他のミュージシャンと触れ合う場であったら良いと思いますし。外へ出て恥をかかない程度の演奏ができるように岡山でなってほしいなと思います。まあ僕が恥ずかしい演奏しかできないですが(笑)

奥富アナ:よく言いますよ。

多賀アナ:赤星さん、総社出身?僕、玉野なんですけど、やっぱり玉野にも総社にもライブハウスって基本ないじゃないですか。特にジャズっていうと。色んなチャンスを岡山の子たちに与える、そういうステージを作ってあげるってことはこれから大人の役目なのかなと思うんですよね。

奥富アナ:ジャズストリートとか、オープンな演奏って今のこういう時代に、より意味があるなと思ったりするんですよ。

赤星様 :しかもジャズって楽器1本で打合せもほとんど無く、アンプとかも別にね、生の音で充分音量的にできるので。どんどん街で演奏したいと思っていまして。色んなご協力いただける方もいらっしゃるので。

奥富アナ:ほんとそうですね。ホールとかライブハウスだとちょっと制限が掛かったりするところが街で聴けたっていうのは、あそこで弾いてた赤星さんのコントラバスが格好良いから、自分も将来ベースしたいなって思った人もいるんじゃないですか。

赤星様 :良い方にいけばいいですけどね。二度と見たくないとか(笑)

奥富アナ:ならないですよ、絶対(笑)
音楽を発信する場としてライブハウスバードは、私でさえ、ちょっと大人のイメージを持っているわけですから。

多賀アナ:僕もですよ。遊びに行かせていただきたいですね。

奥富アナ:赤星さんも色んな所に演奏にいらっしゃったり、お仲間がニューヨークにいらっしゃったりということもありますけど岡山って改めてどんな街だなと思ってらっしゃいますか。

赤星様 :本当に食べ物も美味しいし、晴れた日も多いし、本当に過ごしやすい綺麗な街。人も優しいし。良い街だと思うんですけど・・・こんなのは自画自賛したらいかんのでしょうかね。

奥富アナ:したら良いと思いますよ!私はしまくりですけど。
岡山の人は遠慮深いから満足度とかでちょうど中間ぐらいじゃないですか。一位でいいと思うんですけど。

多賀アナ:そのうちニューヨークのジャズメンの間では、広島ってどこって聞かれたら、岡山の隣だよってジャズ界では言ってくれるようになってくれると良いですね。

奥富アナ:ジャズ界から。

多賀アナ:ニューヨークから。

奥富アナ:ライブハウスバードは1981年からなのでちょうど40年。

赤星様 :そうですね。

奥富アナ:一度はお邪魔したいと思います。

多賀アナ:帰りに行きましょうよ(笑)

奥富アナ:では最後に赤星さんから一曲リクエスト曲をということでジャズメンは何を選ぶんでしょうか。

赤星様 :ジャズの人は皆、知っている曲です。高校のときに初めてテープに録ってもらったアルバムがジョン・コルトレーンの「ジャイアント・ステップス」ってアルバムで、その一曲目ですね。タイトル曲「ジャイアント・ステップス」。もうぶっ飛びました、当時。

多賀アナ:じゃあ、皆さんぶっ飛んでもらいましょう!

奥富アナ:ライブハウスバードの赤星敬太(あかほしけいた)さんでした。ありがとうございました。

赤星様 :ありがとうございました。


※本記事は、RSKらじお「あもーれ!マッタリーノ」内「いいまちおかやま」で2021年1月13日に放送された内容を再編成したものです。

出演者

ライブハウスバード
赤星敬太

ホームページ

http://livehousebird.com

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