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いいまちおかやま 第21回 江原久美子(公益財団法人岡山文化芸術創造)

RSKラジオで13:00〜16:00に放送中の「あもーれ!マッタリーノ」のコーナーに、公益財団法人岡山文化芸術創造・江原久美子様が出演されました。

ラジオ収録の様子

奥富アナ:<いいまち おかやま>このコーナーは、いいまち.jpの提供でお送りします。
この時間は、岡山の歴史や芸術・衣食住に関連する活動や技術開発などで活躍する企業や人物にスポットをあて、岡山の魅力を発信していくコーナーです。

多賀アナ:はい。

奥富アナ:今日は、公益財団法人岡山文化芸術創造・江原久美子(えはらくみこ)さんにお越し頂きました。よろしくお願いします。

江原久美子""

江原様:よろしくお願いします。

奥富アナ:江原さん、まず、この公益財団法人岡山文化芸術創造というのは、どういう団体でいらっしゃるのですか?

江原様:はい、以前はシンフォニーホールを運営していた財団で、それから岡山市のスポーツ文化振興財団が合併しまして、さらに今私が居るんですけど、新しい劇場を準備する劇場開館準備室という機能が加わって、ひとつの財団になったというものなんです。

奥富アナ:劇場というのは、この表町のつきあたりに出来る、岡山芸術創造劇場?

江原様:はい。

奥富アナ:もう、みんなわくわくしてますよ。表町の皆様も。

多賀アナ:早く出来ないかなぁと。

江原様:着々と工事は進んでいます。

奥富アナ:ほんと雰囲気変わりつつあるというところでありますけど、岡山スポーツ文化振興財団、岡山シンフォニーホール、そして岡山芸術創造劇場という、今もっとも大変な重責を担っていると言っても過言ではないお仕事をなさっている江原さんは、その中でどんなお仕事をなさってるのですか?

江原様:私はですね、劇場の開館準備室ということなんですけど、私自身は演劇ですとかダンスといった分野の経験はなくて。

多賀アナ:キャリアは違うんですね。何を専門とされてきたのですか?

江原様:そうなんです。以前は美術館で、美術館に来た方々と作品を繋ぐといいますか、皆さんが作品をもっと楽しく観て頂けるような美術鑑賞の仕事をしていました。その経験が活きるかどうかわからないのですが、今は「地域の地元の方々と新しく出来る劇場をなんとか繋ぐことが出来ないか」と色々活動をしています。

奥富アナ:例えばどんな活動なんですか?

江原様:例えばですね。8月から月に一回やってるんですけど、「井戸端会議」という名前のイベントをやってまして、この表町のさんかく広場の一角で地元の方々及び、興味のある方どなたでも集まって頂いて、劇場のことを私がお話したり、「こんな劇場になったらいいな」ということを皆さんからご意見頂いたり、そんなイベントを月1回しています。

多賀アナ:どんな人が参加しているのですか?

江原様:主には商店街の方々、昼間お店をやってらっしゃる方に夕方集まって頂いて。

多賀アナ:まさに「井戸端会議」。いいですね。

江原様:テーマはですね。表町は長い歴史があるので、昔は映画館が沢山あったり。

多賀アナ:いっぱいありましたね。

江原様:なので、「こういう街だったよね」というような、こんな風に映画館が沢山あったとか、木下大サーカスさんがこんな風に活動してたテーマを私の方からお示しして、知っていることをお話してもらったり、これを活かして将来どうしたらいいか。

江原久美子""

多賀アナ:ないものにするのではなくて、文化を継承しながら新しい創造劇場を創っていこうと。

江原様:そうなんです。

多賀アナ:いいじゃないですか。

奥富アナ:今までは美術で人と作品を繋げるというお仕事が、今度は劇場で人と街と劇場を繋げるという。

多賀アナ:その歴史を大切にしながら。

奥富アナ:いいですね。やっぱり継承ですよね。そうしないと全国の劇場全部一緒になっちゃいますもんね。

江原様:そうなんです。ここにしかない劇場に…。

多賀アナ:新しい建物造ったら終わりってことでは面白くないですからね。

奥富アナ:ほんとワクワクなんですけど。新しい劇場はどんな物になりそうなんですか?

多賀アナ:責任重大ですよ。注目度が凄いもん(笑)

奥富アナ:聞きたい!聞きたい!

江原様:そうですね、まず中に劇場といいますか、ホールが3つ出来るんです。私も聞いてるだけなんですけど、一番大きい大劇場というものが客席が1,800席ぐらいの大きな劇場で、中劇場が800席ぐらい。それで小劇場は客席が段々になっているのではなくて、四角い形で自由に座席を設けることが出来るというところと、それと練習室が沢山、15ぐらいかなぁ。

多賀アナ:そう。そこがね、市民の劇団をやっている人の受け皿になってほしい。自主的にやっている人たちがパフォーマンス出来るところ、集まれるところが今までなかった。

奥富アナ:そうですよね。どこかを借りて個々でって感じで…それを集約できる機能を持てるかもしれない。

多賀アナ:10いくつもあるんですか、練習室が?

江原様:はい、15あります。

奥富アナ:すごいですね。ワクワクなんですけど、せっかく出来る劇場を一緒に皆さんワクワクしませんか?ということで、この度イベントを開催されるんですよね?

江原様:はい、そうなんです。

奥富アナ:なんというイベントですか?

江原様:これまた井戸端が付くんですけど、「井戸端シンポジウム」ということで、今回のタイトルが「岡山芸術創造劇場とこれからの表町」というタイトルのイベントを行います。

奥富アナ:11月28日土曜日の一時半から四時半のご予定ということですが、これはどんな催しなんですか?

江原様:これはですね。さっき申し上げた井戸端会議は一時間ぐらいしかないんですけど、今度はいろんな方をお招きして、パネルディスカッションを行ったりですとか、その前に改めて表町の歴史と文化の状況を講演会でやって頂く会にしようと思っています。

江原久美子""

奥富アナ:はい。

江原様:パネルディスカッションには、劇場の紹介というよりも表町との関わりをお話して頂こうと思ってまして。ですので大森市長ですとか商店街の方々ですね。商店をなさっている方とか、ありがとうファームというところでアート活動されている方とか、そういった方々をお招きしてパネルディスカッションして頂こうと思っています。

多賀アナ:いいじゃないですか。遠藤さんが司会ですからね。

奥富アナ:コーディネーターにね。

江原様:そうなんです。

奥富アナ:私たちの友達。身近な感じで。

多賀アナ:身近がいいですよね、井戸端会議だもん。

奥富アナ:これは一般の皆さんが参加出来ますか?

江原様:もちろんご参加ください。

奥富アナ:その前に講演とおっしゃていたのは、世良利和さん、映画のね。

江原様:そうです、そうです。

奥富アナ:岡山の映画のお話を熱く語って頂く、素敵な方。これは参加したいという方はどうしたらいいのですか?

江原様:私たちのホームページをご覧頂いて、イベント情報の所から情報を得て頂きたいんですけど。ホームページのアドレスは、ocac.jpになります。岡山文化芸術創造。

多賀アナ:okayama, culture,art, creation。おいしいとこ全部取ってんだ(笑)

江原様:イベント情報をご覧ください。

奥富アナ:こちらからお申し込み頂くと、皆様ご参加頂けると。場所はどちらですか?

江原様:場所はこの今のスタジオのすぐ向かい側の、ソバラ屋さんという文房具屋さんの2階。

奥富アナ:ソバラ屋さん2階、そんなスペースがあるんですか?1階で買い物したことしかなかった。

江原様:もし人数がいっぱいになってしまったら、隣のコチャエでもテレビモニターでご覧頂くことも出来ます。ただ、事前にお申し込み頂いて当日ご参加頂ければと思います。

奥富アナ:せっかく出来る私たちの劇場ですから、一緒に楽しく気分というか気運を高めて頂きたいですね。是非ご参加ください。
11月28日土曜日の一時半から四時半。表町で開催されます。素敵な方の講演、それからシンポジウム、パネルディカッションもありますので、ご参加頂ければと思います。

江原様:はい。

奥富アナ:ご出身は?江原さんは岡山でいらっしゃいますか?

江原様:はい、岡山県総社市です。

多賀アナ:パンの街総社ですね(笑)

江原様:そうですね、今は。

奥富アナ:新しい劇場の誕生に立ち会えるって凄いことですよね。

江原様:そうですね。劇場って何十年に一回しかその街では生まれないものなので。

多賀アナ:それもこの岡山の中では最大級の劇場じゃないですか。思いもひとしおのものがあるんじゃないんですか?

江原様:そうですね、本当にラッキーなタイミングに立ち会えたなぁと思っています。

多賀アナ:それだけ肩の荷は…、いろんな事言う人がいるかもしれませんが、思いっ切り弾けてもらいたいですね。

奥富アナ:ほんと、楽しみですね。そういう劇場の準備をなさっている状況の中で、岡山ってどんな街だなぁと思ってらっしゃいますか?

江原様:そうですね、正直まじめな街だなぁというのが私の感想なんですけど。でもそれが、まじめなのはいいことなんですけど、「こうじゃないといけないよね」って気持ちが皆さん強いのかなって思っていて。
これからはもっと若い方の意見を聞いて、「こうじゃないといけない」って今までは思っていたけど、もっと違う考え方があるんだなとか、聞いていくことになったらいいなぁと思いますし。
劇場ってなんでもありではないんですが、いろんなことが行われる、こうじゃなくてはいけないというのではなくて、こんなこともある、こんなことも出来るって場所で、いろんな人の意見、特に若い方の意見が反映される場所、そして街になったらいいなぁと思います。

多賀アナ:ほんと、素晴らしい考え方だと思います。

奥富アナ:本当その通りだと思います。若い人がもっと積極的に言ってくれる場も大人が作ってあげないといけないのかなぁと気もしますしね。

江原様:そうですね。

奥富アナ:そういう意見も聞きつつ、イベントにも参加頂いて、開館を楽しみに待ちたいなと。

多賀アナ:だって名前が創造だから、ゼロから創りだそうとみんなの意見をね。こうじゃないといけないというところから脱皮できるいいチャンスかもしれませんね。

江原様:そうですね。

多賀アナ:岡山県民、総脱皮宣言。

江原様:みんなが創るという、劇場造りもそうなんですけど、出来た後も劇場の中で市民の人が観るだけでなく、創ることを目指して行きたいとの願いが。

奥富アナ:みんなで創って行きましょうよ。今日はですね、公益財団法人岡山文化芸術創造・江原久美子さんにお越し頂きまして、静かな熱い思いをお聞かせ頂きました。もっと話聞きたい(笑)また、折々タイミングでお話頂ければと思います。
そしてお別れにいつもゲストの思い出の、あるいはお薦めの一曲をお聞きしているのですが、江原さんどんな曲でしょうか?

江原様:今日はですね、アントニン・ドヴォルザークの作曲した、新世界よりという曲。

多賀アナ:初めてですね、クラッシックの(笑)

奥富アナ:ほんと、初です。このコーナー。

江原様:交響曲第9番の第4楽章。

多賀アナ:なんで?

江原様:これはですね。私の子供が小学生なんですけど、毎年学習発表会ってのがあって、3年前に観に行ったら当時の6年生の子供たちがこの曲を演奏したのですよ。

多賀アナ:へぇ~~。

奥富アナ:ドヴォルザークを何で?どんな楽器で?

江原様:いろんな楽器で。いつもやってるリコーダーとか、鍵盤ハーモニカとか、学校にある楽器で編曲されたバージョンだったんですけど。第4楽章フルでやって、すごく生き生きとしていて感動したのですけど。
実は私小学校の近所に住んでるので、練習をいつも聞いてまして、すごく一生懸命やってるなと思って、その子供たちは自分たちで演奏したら一生忘れないんだろうな、一音一音が体にしみ込んでいるんじゃないかと思って、それが私の思い出に残っている曲なんです。

多賀アナ:素敵だなぁ。

奥富アナ:江原さん、言葉の一つ一つが素敵です。

多賀アナ:物静かなんだけど熱い!

奥富アナ:ということで、本日の公益財団法人岡山文化芸術創造・江原久美子さんのお薦めの一曲ということで、ドヴォルザーク交響曲第9番新世界より第4楽章。


※本記事は、RSKらじお「あもーれ!マッタリーノ」内「いいまちおかやま」で2020年11月4日に放送された内容を再編成したものです。

出演者

公益財団法人岡山文化芸術創造
江原久美子

ホームページ

https://www.ocac.jp

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