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いいまちおかやま 第5回 汭田貴要博(Felice ZEIDA 理容ZEIDA 代表)

RSKラジオで13:00〜16:00に放送中の「あもーれ!マッタリーノ」のコーナーにFelice ZEIDA 理容ZEIDA 代表の汭田貴要博様が出演されました。

ラジオ収録の様子

奥富アナ:<いいまちおかやま>このコーナーはいいまち.jpの提供でお送りします。この時間は岡山の歴史や芸術、衣食住に関連する活動や技術開発などで活躍する企業や人物にスポットをあて、岡山の魅力を発信していくというコーナーです。

多賀アナ:私もこの方にお会いするのが本当に楽しみだったっていうようなお方ですね。

奥富アナ:実はこのラジオ本舗のご近所さんでいらっしゃるんですけれども、ご紹介いたしましょう。岡山市表町にあります、Felice ZEIDA 理容ZEIDA 代表の汭田貴要博(ぜいだきよひろ)さんです。宜しくお願いします。

汭田貴要博

汭田さん:宜しくお願いします。

多賀アナ:宜しくお願いします。

奥富アナ:私初めて汭田さんというお名前の方にお会いしました。

多賀アナ:さんずい(氵)に、うち(内)。

奥富アナ:内科の内ですね。汭田さん。

汭田さん:汭田です。

奥富アナ:ち、小っちゃい、声小っちゃいです(笑)

多賀アナ:この漢字のご親戚は結構多いんですか。

汭田さん:いや多分、うちの一戸だけだと思いますけど、いやぁそれはちょっと分からないですけれどねえ。

多賀アナ:へえー。

奥富アナ:汭田さん、お店の場所、改めてご紹介するとしたら、どういった風に言ったらいいですかねえ。

汭田さん:表町三丁目なんですけれども、長谷川楽器さんからちょっと北に30mくらい行ってもらった右手です。

奥富アナ:はい。表町商店街。

汭田さん:表町商店街からは、ちょっと外れます。

奥富アナ:ちょっと入ったところ。

汭田さん:それで商店街にも1つお店があるんですけど。

奥富アナ:ですよねぇ。

汭田さん:はい、そちらの方はちょっとお2階に上がって頂けない方を、お通しするような感じで。

奥富アナ:あーご案内!あそこじゃなくて、あっち側が本店という形ですかね。

汭田さん:あっ、今ちょっと結局別室だったんですけれども、2階のお部屋でみんなスタッフまとまってやらせていただいております。

多賀アナ:へぇー。

奥富アナ:さあ、Felice ZEIDA 理容ZEIDAさんでありますけれども、創業は何年でしょうか。

汭田さん: 1885年(明治18年)です。

汭田貴要博

多賀アナ:えぇっ!明治18年?えーこれずっと生きてされてるんですか?

奥富アナ:いやいや、はは、何を言う。

汭田さん:あはは(笑)いやいや、私は5代目になります。

多賀アナ:5代目だって!

奥富アナ:5代目さん!この表町でお店を?

汭田さん:そうですね、表町界隈です。

奥富アナ:今はこの理容店、まあ理容店て、イメージとしてはこう男性のカットとか、髪に関するあれですよねぇ。

汭田さん:そうですね、床屋さんでできないことっていうのが、髪結いの仕事です。アップにしたりとか、そういうことはできないっていうことです。カットしたり、パーマ巻いたりはしてますね。

奥富アナ:へぇー。

多賀アナ:はぁ~それもできる。顔、髭を剃ったりはしてくださるんですか。

奥富アナ:いつも通りしてくださる。

汭田さん:そうですね。女性のお顔剃りっていうのは、やっぱり床屋さんでしかできないので、うちの専売でやらせていただいてますけど。

奥富アナ:へぇー。

多賀アナ:それで女性を始めたというのも、やっぱり一番古いんですか。

汭田さん:いやいや、そんなこともないですけれどもね。女性のお顔そりはもともと理容店にあった1つのコンテンツとしてあったんですけれども。

多賀アナ:へーそうなんだ、え、知ってた?

奥富アナ:はい。

汭田さん:ふふふ(笑)

奥富アナ:そうちょっと前にねぇ、若い方にもブームになりまして、汭田さんとこなさってるなあって思って。元々そういう理容店として、その5代前の方が始められたんですか。

汭田さん:そうですね。あの5代前のおじいちゃんは、なんか現金商売やりたかったんでしょうね。

多賀アナ:現金商売(笑)アハハハハ。

奥富アナ:あっはっはっはっ!

汭田さん:元々、お醤油屋さんだったらしいんですけれども、商売が上手くいかなくてっていう恰好だったと思います。

多賀アナ:元々ね、理容室っていうと、街のお医者さんみたいな感じで、みんなが頼りにする、人たちの集まる場所だったっていうそういういわれもあるじゃないですか。

汭田さん:ええ、そうだったらいいんですけど、えへへ、はい。

多賀アナ:明治18年というとまだ文明開化がスタートして西南戦争がちょっと落ち着いたぐらい。その当時の資料の写真とかはあるんですか。

汭田さん:その頃のお店の様子、まあもうちょっと時代を下ってますけども、その頃の写真はうちのHPには上げています。

多賀アナ:へぇぇぇ。

奥富アナ:お店のお写真を、HP拝見しますと、すごくおしゃれなモダンな雰囲気で。

多賀アナ:うわっ、おっしゃれー!

奥富アナ:ちょっとお部屋みたいな。個室というか、

汭田さん:うちは全部、完全個室です。

奥富アナ:個室!?

多賀アナ:完全個室。じゃ、私がお邪魔したら、個室でやっていただけるんですか。

汭田さん:はい。多賀さんのお部屋をご用意します。

多賀さん:多賀の部屋がある。

汭田さん:あはは、はい。

奥富アナ:ええ、シャンプーも。

汭田さん:そうですねはい、シャンプーも、もう全部ですね。

奥富アナ:カットも。

汭田さん:はい。

奥富アナ:今、理容師さんは汭田さん以外にもいらっしゃるんですか。

汭田さん:スタッフは全部で4人でやってます。

奥富アナ:へぇ~。

多賀アナ:いつから個室スタイルなんですか?

汭田さん:個室のスタイルになったのは、ここ3年くらいのことなんですけど。

多賀アナ:5代目の発想!

汭田さん:はい。

奥富アナ:なんで個室にしようと思われたんですか?

汭田さん:えっとねえ。床屋さんって横並びのお店が多いじゃないですか。それで結局、お客様のことを考えたら全部個室になっていくんじゃないかなあという恰好で。

多賀アナ:まあ確かにねえ。

汭田さん:あの、こっちの都合なんですよ、横並びにしているのは。

奥富アナ:あー、いろんなお客さんをいっぺんに見れるから。

汭田さん:ええ。そういったところをなしにしよう、っていうのが一発目の発想です。

多賀アナ:発想が違う。

だってもうだって忙しいと思うから、あっち行ったりこっち行ったりして、「ちょっと待っててね」って言って向こう行ったのジーっとボーっとして待ってるけど、個室っていうと、それだけやっぱり自分を大切にして頂いているような気持ちもありがたいですよね。

汭田さん:ぜひそう感じて頂けたらな、と。

一同:(笑)

多賀アナ:そんな優しい語り口調で言われるとなんか「ホワァ~」としちゃいますねえ。

奥富アナ:汭田さんおしゃれですもんねぇ~、ほんとアーティストの方か、ミュージシャンの方か、俳優さんか、みたいな雰囲気の。いつもこの白衣とかではなく、こういうファッションでお仕事なさってるんですか。

汭田さん:あぁ、まぁそうですね。

奥富アナ:シャツで、蝶ネクタイでいわゆるチョッキ、ベスト。

汭田さん:はい。ふふ(笑)

多賀アナ:こういう「ファッション」で、と言いたくなる。
普通だったら、こういう「ユニフォーム」でってなるんですけれども。んー、ちょっといいですか開いて。

汭田さん:ふふ(笑)

多賀アナ:ほら!!(汭田さんの服を開く)

奥富アナ:おしゃれぇ~!

多賀アナ:イギリスの紳士みたいな。

汭田さん:いやいやいやいや。

多賀アナ:これが、制服という。

汭田さん:いや、うちは制服ないんですけどまあ、ええ、こんな感じですね。

多賀アナ:イギリスのジェントルマンって感じですね。

奥富アナ:今、5代目である汭田さん自身はお仕事されて何年目なんですか。

汭田さん:えーっと、私が30年か31年か、それくらいです。

奥富アナ:元々ずっと表町で、おうちも汭田さんは理容店だったわけですよねぇ。
もう子どもの頃からお父様、お爺様のお仕事見ていらっしゃって。

汭田さん:そうですね。

奥富アナ:いつ頃から、一緒に仕事したいな、と思われたんですか。

汭田さん:実は、子どもの時から一緒の仕事がしたいと思っていたんですよ。

奥富アナ:どんなところがいいなぁと思われたんですか。

汭田さん:やっぱりあれなんですよ、娘にも言われるんですけど、お客様が喜んで、ニコニコしながら帰ってくださる姿を見てると、なんかそういうのが。

多賀アナ:人を笑顔にしてあげるお父さんお母さんの存在がまた息子として嬉しかった。

汭田さん:そうですね。

奥富アナ:自分もそれがやりたいと思って、子どもの頃から。

汭田さん:ええ。

奥富アナ:この表町の界隈も、ずっと汭田さんここでお仕事されてるわけですし、お育ちにもなってるわけですけれども、変わりました?

汭田さん:あぁもう随分と変わりましたね。僕らもう子どもの時には、自転車乗れなかったですから、商店街とかで。

多賀アナ:自転車歩行禁止、ではなくて人が多すぎてっていうことですよね。今日のこの目の前みたいな感じですか。

汭田さん:あぁ~そうですねえ。あははは(笑)

多賀アナ:あっはっは。

奥富アナ:いやいや(笑)今はね、あの表町のお仲間がいっぱい、たくさんお越し頂いているのですが、こうして5代目になられて、女性のお顔そりもそうですし、個室にされたりとか、色んな新しいこともなさってますけれども、「他には負けないよ」っていうなんかこうこれだけは自分の思いとして持ってるよっていうところってありますか。

汭田さん:やっぱりお客様がいつも僕らのことを頼りにしてくださるとか、ちょっとうちに来たらリラックスできるな、っていうのをその時に一番にうちのお店が頭に出てきてくれたら嬉しいなと思って日々やっていますけど、それが営業に繋がったらうれしいなと思ってます。(笑)

多賀アナ:へぇー。

奥富アナ:ちょっとなんか疲れてるから髪切りに行ってゆっくりしよー、汭田さんのとこ行ってみよーって。

多賀アナ:汭田さんとちょっと話しながらーみたいな、ねえ。

奥富アナ:長いお付き合いの方も5代目さんだったらたくさんいらっしゃるんじゃないですか。

汭田さん:そうですねぇ。うちはもうたくさん古いお客様が覗いてくださって。

奥富アナ:で、またその古いお客様のお子さんのお子さんとか繋がりがあったり?

汭田さん:んーまぁ面白いのは、表町最近ちょっと動いてまして、あの単身赴任の方だとか、そういう方もすごく増えている地域になってます。マンションがたくさんできたりして。そうするとまた新しい都内の方だとか、関西地区の方だとか来てもらって、ああ岡山にもこんな店があるんだな、というのを感じてもらえたらいいなと。

多賀アナ:みんなびっくりするでしょ。

汭田さん:いやいや、喜んでくださいます。

奥富アナ:おしゃれでねぇ。落ち着ける空間で。

多賀アナ:1885年からやってるとか言ったら、なおさらびっくりしますよね。

奥富アナ:知らなかったですよ、ご近所でよく拝見はしておりましたけれども、1885年からってねえ。

多賀アナ:やっぱり歴史の重みをプレッシャーに感じたことも正直はあったんですか。

汭田さん:あぁ、やっぱりそれはありますよ。間違ってんじゃねぇかなってこともありますけど、でも誰にも怒られないんで。

一同:あはははは(笑)

多賀アナ:怒られないんでねっ(笑)

汭田さん:あははは(笑)

奥富アナ:みんな喜んで帰ってくれるし、間違ってないかなと思いを持って、県外から来られた方とも接してくださっているということですが、ずっとこう岡山でお仕事されていて、汭田さんからご覧になって岡山ってどんな街だなという風に思っていらっしゃいますか。

汭田さん:いや今日素晴らしいことが書いてあって、あのまさにこれですね。岡山の芸術、衣食住、歴史っていうのがこれ僕キーワードだなって思ったんですけど、本当に自然には恵まれていますし、文化もたっぷりあって、ほどほどの街だし、ええ、もうクラスになんかこういう1人いたら嬉しいんだけど、岡山、うん、付き合ってみたら良かったよ、みたいなところがね、たくさんあると思うんで。

奥富アナ:住んでる人も、他所から来てくれた人も、なんかなんか、ええな、とアハハ。

汭田さん:そうですね、ええ奴やーん、みたいなアハハハハ(笑)

一同:(笑)

多賀アナ:本当にそうですねえ。

奥富アナ:特に表町っていうのはね、街であり、田舎な部分もあってっていうところを全部一手に引き受けているような街でもありますから、まあこれからまたお店は進化していくんですか。

汭田さん:できたらやっていきたいなと思ってますけど。

奥富アナ:考えてることもおありなんですか。

汭田さん:そうですね、はい。お客さんがもうちょっとリラックスできて。

奥富アナ:さらに!?こんなにおしゃれにリラックスしてるのに?もっとリラックスして頂けるような。

汭田さん:そうですね、はい。

多賀アナ:先ほど娘さん話も出ましたからまぁそういった未来に向けた展望もあるんじゃないですか。

汭田さん:いやぁ、特にね、ふふ(笑)まあでも、日々をちょっとずつ積み重ねていけたら。

多賀アナ:謙虚ですねえ~!

汭田さん:ふふ(笑)いやいや、本当です、はい。

奥富アナ:本当に素敵なお店です、またHPなどでもご紹介されておりますので、見てください。理容店って、こんなことになってるのってびっくりされると思いますので、またあのね、お訪ねも頂ければな、という風に思っております。

多賀アナ:初めてでも大丈夫なんですか。予約はもうした方がいいですよね。

汭田さん:ああ、うちはもう完全予約です。

多賀アナ:完全予約なんだ。

奥富アナ:予約をして、ちょっと特別な時間をお過ごしいただければと思います。
このコーナーではいつもご出演頂いたゲストのリクエスト曲を聞いてお別れということになりますが今日は汭田さんはどんな曲でしょうか。なぜこの曲を選ばれたんでしょうか。

汭田さん:えーと、ちょっとキラキラした感じと、現実のちょっと陰鬱とした感じの印象が違うところが嬉しいなと、僕これ聞くたびにやる気になる曲なんです。

奥富アナ:なんか、汭田さんが選ぶイメージとちょっと私違ったんですけれども、ははは(笑)

汭田さん:ははは、そうですか(笑)

奥富アナ:この曲を聞きながらお別れということで。

多賀アナ:でも、ファッションはまさにこのバンドって感じがしますけどね。

奥富アナ:ああそうかもしれないですね。というわけで今日はFelice ZEIDA 理容ZEIDA 代表の汭田貴要博(ぜいだきよひろ)さんにスタジオにお越し頂きました。お店のお話色々とお伺いしました。どうもありがとうございました。

汭田さん:ありがとうございました。

多賀アナ:ありがとうございました。

奥富アナ:では、汭田さん最後に曲を紹介してください。

多賀アナ:かっこよく、お願いします。

汭田さん:ははは(笑)

奥富アナ:かっこよく、もうプレッシャーがすごい。お願いします。

汭田さん:『Where the streets have no name』U2の曲です。

奥富アナ:はい、ありがとうございましたー!

多賀アナ:ありがとうございましたー!

♪U2『Where the streets have no name』

汭田貴要博


※本記事は、RSKらじお「あもーれ!マッタリーノ」内「いいまちおかやま」で2020年3月4日に放送された内容を再編成したものです。


出演者

Felice ZEIDA 理容ZEIDA
代表 汭田貴要博

ホームページ

http://zeida1885.com

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