いいまちおかやま 第3回 藤井崇行(吉備津神社 代表宮司)

RSKラジオで13:00〜16:00に放送中の「あもーれ!マッタリーノ」のコーナーに吉備津神社・藤井代表宮司が出演されました。

ラジオ収録の様子

奥富アナ:いいまち岡山。このコーナーは、いいまち.jpの提供でお送りします。
この時間は岡山の歴史や芸術、衣食住に関連する活動や技術開発などで活躍する企業や人物にスポットを当て、岡山の魅力を発信していきます。

多賀アナ:素晴らしいコーナーが2020年もスタートしました。
毎回ね、すごい方が来てくれるんですよ。ちょっと緊張もね。

奥富アナ:若干緊張っていうか、どういたしましょう。

多賀アナ:この岡山の太陽、奥富さんがね、緊張するっていう。

奥富アナ:誰が岡山の太陽じゃ。誰も言うてませんよ。

多賀アナ:僕が言ってます。

奥富アナ:今日はですねスタジオに、宗教法人吉備津神社、代表宮司の藤井崇行さんにお越しいただきました、こんにちは。

藤井宮司、多賀アナ:こんにちは。よろしくお願いします。

多賀アナ:代表宮司に来ていただくなんてなんか、霊験あらたかな、良いことが置きそうな気がしますけども。

奥富アナ:しかも吉備津神社、みなさんもう本当に知らない人はいらっしゃらないと思いますけれども、岡山市北区吉備津にあります吉備津神社ですが、吉備津神社というのは例えば県外から来られた方がどんな神社なんですか、って聞かれたらどのようにお答えになるのですか。難しい質問ですけど。

藤井宮司:そうですねえ。よくお話しするのは桃太郎さんをお祀りしとる神社ですよと。
まあそういうと、みんな親しんでもらえますんで。
主宰神が、吉備津彦命(きびつひこのみこと)と申しまして、その昔吉備の国で悪さをしていた一族を退治するために都から遣わされました。
悪戦苦闘の末退治するんですけれども、そのあともこの吉備の地に残って、政治を説いて、産業を広めたりと、この吉備の国の礎を築いたお祀りしています

多賀アナ:その祀られたはじめは、何百年位前だと言われているんですか?

藤井宮司:それもはっきりは分かりませんけど、まあ5~6世紀の話かなあ、と私自身は思っております。

多賀アナ:5~6世紀!生まれてませんねえ。

奥富アナ:いや生まれてませんよ(笑)なにを言ってるんですか。はあ~、じゃあもうずっとあの場に。

藤井宮司:そうですねえ、お祀りされていたんだと思います。

多賀アナ:5~6世紀?っていうと、聖徳太子の治世?

奥富アナ:聖徳太子は、約600年だから、もっと前ですねえ。

多賀アナ:すごいなあ~。

奥富アナ:すごいです。しかも、神社の後ろの山との調和が素晴らしいですよね。

藤井宮司:そうですね、鯉山という吉備の中山のちょうど中腹に大きなお社が見えますんでね。

奥富アナ:はい、伝説の舞台です。桃太郎温羅伝説の舞台でありますし、しかも国宝が…

藤井宮司:そうですね。神社本殿が、国宝に指定されてますし、ちょうど今から10年くらい前に屋根をふき替えて、今綺麗な本殿になってますんですね。

多賀アナ:あれ、何式っていうんでしたっけ。

藤井宮司:比翼入母屋造(ひよくいりもやづくり)といいます。

多賀アナ:何回も覚えようと思うんですけどね。

奥富アナ:いやいやもう(笑)

藤井宮司:単に日本全国でここだけなので、吉備津神社だけです。

多賀アナ:じゃあ吉備津さんの屋根といえば。

藤井宮司:通称「吉備津造」と言われています。

奥富アナ・多賀アナ:へえー!(感嘆の声)

奥富アナ:全国的にも、お参りはもちろんですけれども、建物自体にもファンが多くて、見に来られる方もたくさんいらっしゃったり、有名な方のブログなんかにもアップされていたり。
いま、神社にお参りされたりする方も多いですから。宮司はいつから宮司さんをなさってるんですか?

藤井宮司:もう十年くらいになりますかね。
それこそ本殿の屋根替えが済んでから、30代の頃先代である私の父と交代した形となりましたんで。

多賀アナ:ただ、三十代で、由緒あるところの代表宮司になるというのは、勝手にパッとなっていいものなんですか?失礼な言い方ですけれど。

藤井宮司:いやそれはあの、勝手にはできない、なれないです。(笑)

多賀アナ:勝手にはなれない。

藤井宮司:いろいろと皆様の推薦を頂いて、一応、神社をまとめている神社本庁というところに申請を出して、承認をいただかないと、正式にはなれません。

多賀アナ:(一般の企業と一緒で)社長が、息子に「お前継げ~」といってなれるわけではなくって、株主の皆様にも了解をとらなきゃいけない。

藤井宮司:そうそうそう。

多賀アナ:以前から僕はよく存じ上げてますけれども、お若いですよ、代表宮司。見た目も若いし、年齢も若いし。

奥富アナ:特に今日スーツでいらっしゃるからより若々しい感じ。

藤井宮司:それはもちろん、はい。

奥富アナ:あははは。宮司は普段どんなお仕事を神社でされているのですか。

藤井宮司:最近は一日のほとんど境内の管理というか、お掃除を「主に」してますね。

多賀アナ:「趣味!」

奥富アナ:えへへ。「趣味」じゃない、「主に」。

多賀アナ:ああ、主に。

奥富アナ:おもに!もおー、なにをおっしゃってるんですか。

藤井宮司:ふふふ。

多賀アナ:でも、『あも~れ!マッタリーノ』とか、ラジオはあんまりお聞きにならないんじゃないですか?

藤井宮司:いえいえ、作業しとる間はほとんどラジオ聴きながらしてます。

奥富アナ:あら!

多賀アナ:えーどうやって聴いてるんですか。

藤井宮司:ポケットにちっちゃなラジオを入れて。

多賀アナ:あっはははははは!本当ですか?

藤井宮司:はい、してますしてます。

多賀アナ:じゃあ、『あも~れ!マッタリーノ』も聴いてくださってる。

藤井宮司:もちろん。

奥富アナ:聴いた?みなさん!

多賀アナ:わー!

藤井宮司:朝8時からずっと聴いてます。

多賀アナ:朝から聴いてる!あはは(笑)

奥富アナ:皆さん!吉備津神社の代表宮司は、RSKを聴いてくださっているそうですよ!

多賀アナ:胸のポケットに入れて。リクエストとかはしないんですか。

藤井宮司:ああ、そういったことはあんまり私したことはないですね。

奥富アナ:お仕事中でいらっしゃいますから。

多賀アナ:ペンネームも考えたり…

奥富アナ:ああもうそんなんいいです。
宮司いまそんな話して下さらなくても大丈夫、聞いて下さるだけでありがたいです。

藤井宮司:また今度、内緒でしときます。うふふ(笑)

多賀アナ:内緒で!アハハ(笑)

奥富アナ:明るい!明るい宮司さんでいらっしゃいます。
吉備津神社には四季折々楽しみな風景もあると思いますけれども、これからこの時期、っていったらどんな。

藤井宮司:まあそうですねえ。あったかくなると、ぼちぼち梅も、見ごろになってくるかなと。
今年はあったかいですから、境内の方はチラホラと咲き始めてますんでねえ。

奥富アナ・多賀アナ:そうですか!

奥富アナ:あー、受験シーズン真っ只中ですからそういう方もお参りにお見えになってると思います。

藤井宮司:多いですねえ。

多賀アナ:合格の絵馬のところも、なんかねえ。

藤井宮司:そうですねえ。あそこにも、たくさんお参りに。

奥富アナ:広い境内がありますけれども、宮司が吉備津神社、ここが素晴らしいからここから見るこの風景、とかこの角度で本殿見てほしいとかそういう場所ってありますか。

藤井宮司:まあ一番はやっぱり本殿を眺めてほしいですねえ。
まあ近くから見ると、やっぱり雄大さが感じとれると思いますし、うちの駐車場の方からも、山を見ていただいたら本殿がぱっと見れますんでね、あそこから見ていただくのもまた良いんじゃないかなあと。

奥富アナ:いろんなところからちょっとホワッと眺めていただくというね。

多賀アナ:特にやっぱり歴史があるところというのは、いろんなところから見たイメージができてる、計算されているような感じができてるっていうのがまた本当神秘ですよね。

奥富アナ:また改めてね、初詣とか何かお参りとか、っていうだけじゃなくてフッと見に行きたいなという吉備津神社でありますけれども、色々な行事もあります、鳴釜神事も有名でありますし、いろんな、時折々に皆さんにもお訪ね頂きたいなと思います。
お花などもね、楽しめるようになっておりますので。藤井宮司はずっと岡山でいらっしゃるんですか?

藤井宮司:そうですね。生まれも育ちも岡山です。

奥富アナ:宮司さんとして岡山っていうのはどんな街、という風にご覧になってますか?

藤井宮司:そうですねえ。まあずっと岡山で育ってきてまあほっこり、のんびりした街かなあと。
まあたまに、県外に出ることもありますけど、やっぱり県外に出たら岡山地元ということもあって、ほっこり、のんびり、な感じが感じられますね。
あと、神社的にいうと恵の多い、幸ふ(さきわう)所かなあと。

奥富アナ:そうですねえ~。まあそういったことも感じて頂ける岡山にある吉備津神社。あの県外の方もいつもお聴きいただいてるんですけれども、ぜひ一度、大変な歴史のある素晴らしい建物ですので、吉備津神社、お訪ね頂きたいと思います。

多賀アナ:やっぱり時期関係なく、吉備津神社にはウエルカムな雰囲気がやっぱりあるじゃないですか。
宮司の人柄なんかもやっぱりね。
令和の時代になってもずっと続けていってもらいたいですけどね。

奥富アナ:令和の時代に(笑)いまね、もう2年ですけどね。

多賀アナ:うふふ(笑)でも今日すごいオーディエンスがたくさんいらっしゃるんですがいかがですか?

藤井宮司:いやー、緊張しますよ。

多賀アナ:緊張するんですか?!

奥富アナ:私もしますよー。なんか人が多いなと思って。
さあ、このコーナーの最後には皆さんに思い出の一曲をということで曲をおかけしてるんですけれども、この曲はどうして選ばれたんですか。

藤井宮司:あの高校時代に、それこそ長渕世代で、私ねえ。長渕剛の曲やら、ドラマとか見てましたんでね。

多賀アナ:歌ったりもするんですか?

藤井宮司:まあカラオケ行ったらたまには。

多賀アナ:ああ宮司はカラオケも行くんですか?

藤井宮司:もちろん。

奥富アナ:若いから行きますよ、そりゃ行きますよ。

多賀アナ:そりゃ行きますねえ。

奥富アナ:じゃあ、この曲もお好きな曲ということで今日リクエストをいただいておりますので、今日この曲を聴きながらお別れします。

多賀アナ:なんかお別れするのがもったいない気がして。

奥富アナ:本当に小さなことをお伺いしても、一つ一つ丁寧に答えてくださるので、もっと神社のお話であったり、またの機会にぜひお話をお伺い出来たらな、と思っております。これからもよろしければポケットラジオをぜひ。

多賀アナ:あはははははははは!

藤井宮司:はい。いつも聴いておりますので。

奥富アナ・多賀アナ:ありがとうございます。

奥富アナ:お仕事にお励みをいただけて、うふふ(笑)あのまたお訪ねをしてみたいなと。

多賀アナ:こっそりリクエストしてくださいね。

藤井宮司:あはは(笑)

奥富アナ:うふふふ、もうー駄目ですよそんな。
今日は、宗教法人吉備津神社の代表宮司、藤井崇行さんにお越しいただきました。どうもありがとうございましたー!

藤井宮司・多賀アナ:ありがとうございましたー!

奥富アナ:曲は、長渕剛さんの「とんぼ」です。


※本記事は、RSKらじお「あもーれ!マッタリーノ」内「いいまちおかやま」で2020年2月5日に放送された内容を再編成したものです。


いいまちの吉備津神社の記事はこちら

よみがえる国宝、吉備津神社本殿・拝殿修復工事その1
https://www.iimachi.jp/kibitsu1/

よみがえる国宝、吉備津神社本殿・拝殿修復工事その2
https://www.iimachi.jp/kibitsu2/

よみがえる国宝、吉備津神社本殿・拝殿修復工事その3
https://www.iimachi.jp/kibitsu3/

出演者

吉備津神社
代表宮司 藤井崇行

ホームページ

http://www.kibitujinja.com

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