
いいまちおかやま 第2回 妹尾年倫(株式会社ティ・シー・シー 代表取締役)
RSKラジオで13:00〜16:00に放送中の「あもーれ!マッタリーノ」のコーナーに株式会社ティ・シー・シー 代表取締役 妹尾年倫様が出演されました。
ラジオ収録の様子
奥富アナ:<いいまちおかやま>このコーナーはいいまち.jpの提供でお送りします。この時 間は岡山の歴史や芸術、衣食住に関連する活動や技術開発などで活躍する企業や人物にスポットをあて岡山の魅力を発信していこうというコーナーです。
多賀アナ:そうなんです、素晴らしいコーナーが先週から始まりました。
奥富アナ:岡山にはいろんな活動をなさっている生き生きとした方がたくさんいらっしゃいますので。
多賀アナ:逆にその岡山の魅力を教えてもらったって感じですよね。
奥富アナ:そうなんですよね。皆さんにまたお伝えしていこうというコーナーなんですが、先週まつもとコーポレーションの北川社長にご出演していただきましたけれども。
多賀アナ:北川社長、北海道の出身です。
奥富アナ:(笑)そこは今は大丈夫。
多賀アナ:はい、ええ、そこはいいんです。はい、はい。
奥富アナ:そのまつもとコーポレーションさんがこのコーナー立ち上げてくださったんですが、共同で一緒に…
多賀アナ:パートナーですね。
奥富アナ:このコーナーを企画して下さった、つまり、「岡山をもっと元気にしていこうよ」「いいねいいね!このコーナー」っていう風に呼びかけてくださった、本日は、株式会社ティ・シー・シー 代表取締役 妹尾年倫さんにお越しいただきました。こんにちは。
妹尾社長:こんにちは。
多賀アナ・奥富アナ:よろしくお願いします!
多賀アナ:ダンディーで、なんか映画スターのようで。
奥富アナ:本当!拍手が今!表町商店街で。
多賀アナ:大喝采ということでございます。
奥富アナ:やっぱり男前だからですかねえ。
多賀アナ:やっぱりお洒落だからじゃないですか。
妹尾社長:(笑)
奥富アナ:シューってされてますね。
多賀アナ:ちょっとピンクと紫っぽいチーフなんかさりげなくできないですよ?こうやって。
奥富アナ:本当~、お洒落。
多賀アナ:まず持ち上げときましょうねー。
妹尾社長:(笑)
奥富アナ:いやいやいや(笑)でもまあ、それぐらい岡山にはいろんな生き生きとした企業がたくさんあるっていうことですもんね。
多賀アナ:そうですよね。
奥富アナ:応援してくださっているということで、今日ご出演いただいたんですが、まずは、その株式会社ティ・シー・シーとは、どんな会社なのか、ということでご紹介いただきたいんですが、社長、ティ・シー・シーって何の会社ですか。
妹尾社長:はい。当社はですね。天満屋のグループ会社で、2008年にできた会社です。
で、今従業員が100名ぐらいで、やってる事業はですね、あの本当に色んなことをやってまして、一つは建築事業。建築の方はクリニックとか老健施設さんとか、保育園とかを建てています。
奥富アナ:建てる方なんですね、はい。
妹尾社長:それからあと内装の方もやっておりまして、こちらもカフェだとか、スーパーだとかフィットネスだとかアパレルだとか、まあいろんな業種の内装をやらせていただいております。
奥富アナ:ふーん!
妹尾社長:それからあとリーシング事業といいまして、商業施設の中にお店を誘致する事業と、それからあとイベントが結構増えてまして、移動水族園とか移動動物園とか、恐竜展とか、ああいったものとか、あと各種コンサートやらせていただいております。
奥富アナ:はあー!
妹尾社長:と、あとは広告デザイン事業と、最近ですとウェブ関係の事業、あと指定管理事業で岡山市民会館の指定管理をさせていただいたり、それから街づくり事業というところで、これは一昨年に岡山市の問屋町という所にできました「問屋町テラス」。こちらの運営もさせていただいております。
多賀アナ:ふーん。
奥富アナ:え、それを100人で?
妹尾社長:そうなんです(笑)
奥富アナ:すごい!すごい!
多賀アナ:すごー!
奥富アナ:すごい幅じゃないですじゃないですか、企業の仕事として。
妹尾社長:まあ各分野のプロが集まっていますんで、本当に幅広くやらせていただいております。
奥富アナ:元々は?一番最初の部分としては建築が基盤なんですか?
妹尾社長:そうですねえ。スタートは建築で、建物建てて行って、それから途中から天満屋グループの広告とかイベントやってる事業を、吸収合併したような格好になっています。
奥富アナ:じゃあもう言ってみれば、ご自身たちで全部できちゃうかもしれないってことですよね。
妹尾社長:そうですね、はい。
奥富アナ:一つの事業として。企画して、作って、建てて、運営するというところまで。
妹尾社長:はい。
奥富アナ:例えば、最近こういったところも実はティ・シー・シーのお仕事なんですよ、こんなものもありますよ、っていうようなものって、皆さんに分かりやすいところで、問屋町テラスは大変分かりやすいんですけれどねえ。
妹尾社長:そうですね、問屋町テラスが一番分かりやすいですね。あと変わったところではなんですけれど、JRサービスネット岡山さんが、「せとうちおみやげグランプリ」ということで、瀬戸内圏の特産物を開発しようということでそういうコンペをされまして、その中で我々もチャレンジでやってみようということで、この前応募をしまして、準グランプリ賞とそれから特別賞を頂戴しました。
奥富アナ:はい、「せとうちおみやげグランプリ」。わたくし、あの審査員を(笑)
一 同:(笑)
多賀アナ:先生様で行かれたんですね。
奥富アナ:先生じゃない、先生じゃない(笑)ものすごい数の商品があったんですよ。
でもまああの、秀でてお洒落で独自性があってというところで準グランプリ、みんな何の異論もなく、商品言っても大丈夫ですか。
妹尾社長:はい。
奥富アナ:株式会社ティ・シー・シーさんが出された商品は、皆さん、どんなものを出されると思います?お土産グランプリなので、
多賀アナ:やっぱり食べ物とか?
奥富アナ:スイーツももちろんデザインされてるんですけれども。あの、「木の香る折り鶴」。
多賀アナ:ええっ!木の香る?
奥富アナ:木の香りがするんですか。
多賀アナ:例えばお風呂に、ヒノキのまあるいやつ入れたりするじゃないですか。そういう木の香り?
奥富アナ:ええ、ですよね?社長。
妹尾社長:そうですね、それを折り紙にできると。木でできた折り紙というか。
多賀アナ:なんかこう癒されるという感じですよね。
妹尾社長:そうですね。本当にいい匂いします。
奥富アナ:本当にいい香りがして、0.15mmに岡山県産のヒノキを薄くして、それをこう
多賀アナ:折り紙の中に?
奥富アナ:折り紙にしてるんです。
多賀アナ:折り紙がヒノキなんだ。えーでも、折って割れないんですか?
奥富アナ:割れないです。
妹尾社長:割れないんです。
多賀アナ:すごいなあ。
奥富アナ:割れない。
奥富アナ:それで折り鶴を折ると、折ったところにピュッといい模様がねえ、木の年輪の模様もだし、描かれている模様もちゃんと羽のところに出るようになってて。これ外国の人ものすごく喜ばれるなあと思いました良いお土産を。
多賀アナ:インバウンドにもねえ。
奥富アナ:こんなこともなさっているんですね。企画として。
妹尾社長:そうですね。商品企画でいろいろ商品パッケージとかも、お仕事させていただきましたので、それをその部隊も使ってやったというような感じです。
多賀アナ:だって今、パッケージが変わると売り上げが倍増したりするっていう現象すごいですからね。
奥富アナ:そうですね。今日私持ってくれば良かった。私の机の中に入ってて、引き出し開けるたびにいい香りがしてくるんです。
多賀アナ:なんでここに置いてくれないんですかあ!
奥富アナ:ごめんごめん、自分だけの香りにしちゃったりなんかして(笑)
多賀アナ:みんなで共有しましょうよ、そういう時は。
奥富アナ:はい。(笑)その他にもティ・シー・シーさんその時出されてたのが、「岡山漁港めぐり下津井タコオイル漬け」。
多賀アナ:ああー下津井のタコ!これいいじゃないですか。
奥富アナ:これをオイル漬けにして、お土産として皆さんに提供できないかということで、提案いただいて、これも特別賞を受賞された。
妹尾社長:そうですね、特別賞を頂戴しました。
多賀アナ:はあ。じゃあこれ漁港めぐりってことは、第二弾、第三弾も?
妹尾社長:一応シリーズで牡蠣と。それからなんだったっけ、タコだ(笑)
奥富アナ:タコタコ。あっそれからタコと牡蠣とシャコ。
妹尾社長:ああシャコだ、ごめんなさい、シャコ。
奥富アナ:そうそう、美味しかったんですよー。
多賀アナ:食べたーい。それ今日ある?
奥富アナ:いやもう食べた。
多賀アナ:ないの?食べた。胃の中にある(笑)
妹尾社長:(笑)
奥富アナ:私の胃の中。そうそう、まあまあ、だからそういうものから、先程のお話にあった建物まで、幅広く展開をされているという会社、ティ・シー・シーさんです。
2008年に設立されたということで、これまでいろんなこと、いろんなジャンルのことをなさってますけれども、会社のそういうことができていく強みとか、特徴ってどんなところにありますか。
妹尾社長:まずは従業員ですよね。従業員のメンバーそれぞれがそれぞれの分野のプロでいますんで、そこが一番ですよね。
多賀アナ:そこは謙虚なところですよね。「私のリーダーシップです」って言えばいいのに(笑)
妹尾社長:いやいや(笑)
奥富アナ:言わないでしょ。ウフフフ。
多賀アナ:言わないんだ。
妹尾社長:そうじゃなくて、やっぱり従業員です。
多賀アナ:そうじゃないんですか(笑)そんなことないと思うんですけど。
奥富アナ:でも、そこに入られた時から最初からプロフェッショナルって訳じゃなくて、人って育てていかないといけないものだったりしますよね。
妹尾社長:そうですね。新卒もずっと最近は入れ続けてますし。あとはやはりプロの分野の方々は中途入社で入社いただいたりという感じですね。
奥富アナ:はあー。じゃあ得意な方に集まってもらって、学んでいって、どんどん会社全体として。今までいろんなジャンル、多岐にわたる事業を手がけていらっしゃいますけれども、社長がご覧になって、もしかしてこれからまだもうちょっと広がる余地があるのかなっていうようにご覧になってますか。
妹尾社長:はい、そうですね。やっぱり問屋町テラスのようなビジネスモデルですね。自分たちで建物建てて、内装してデザインして、そしてお店を誘致して。
で、オープンしてから以降もずっと販促活動とかプロモーション活動をやっていくというところが僕たちの強みを一番活かせる分野だと思うので、そういう意味ではやはり街づくり事業とか、そういったものを今後特にやっていきたいと思っています。
多賀アナ:まさに建てて終わりではなくて、ずーっと継続してコラボができて、血を注いでいってどんどん肥やしをあげて、みんながハッピーになるような、まさに街づくりのプロですね。
奥富アナ:そうですね。一つのものを建ててだけではないですもんね、問屋町テラスって。いろんな業種の方にも集まってもらって、そんなトータルで展開されてる企業ってあるんですか?企画から建てて、運営までって?
多賀アナ:それで販促で広告も全部やってってねえ。
奥富アナ:ですよねえ。いやちょっと珍しい。
多賀アナ:ちょっと仕事分けてもらおうかなあって今思ってるんですけどね。
奥富アナ:へえー。……へぇーじゃあない、いやいや、断りづらいから(笑)
一 同:(笑)
多賀アナ:妹尾さん自身が、やっぱりあの天満屋の売り場を経験したり、いろんなことを経験をされているからこそ、やっぱりいろんなノウハウっていうものがいっぱいあるんじゃないんですか。
やっぱりいろんなことを経験するっていうのはどうなんですか。
妹尾社長:そうですね、私自身はスタートは天満屋岡山店の化粧品婦人装身具というところに初めて入ったのが始めです。
多賀アナ:女性のみなさんのところで、やっぱり大変だと思うんですよ、男性一人で。
やっぱりそういうところを経験されると、やっぱりマネージングだとか、世の中今何を求めているのかっていうところもね。
妹尾社長:そうですね。ええ。
奥富アナ:きっと話もちゃんと聞いてくださる上司なんですよ。
多賀アナ:いやぁーそうだったんですか?
奥富アナ:いや、今。今。あははは。
妹尾社長:(笑)入社して最初に分かったことは、女性を敵に回したら絶対仕事できないと。
多賀アナ:(笑)
妹尾社長:それが一番最初に勉強しました。
多賀アナ:確かにそうですよね。素晴らしい。
奥富アナ:だからいろんな意見を吸収なさって展開をされているということで、また新しいこともね、もしかしたら今から。
だって違う力と力が集まっていらっしゃる会社なので、展開というのは。ティ・シー・シーという名前を皆様覚えておいていただいて。
多賀アナ:ティ・シー・シーってどういう意味なんですか?
妹尾社長:特にあのー…(笑)
多賀アナ:そうなんですか!?
奥富アナ:…大丈夫です?
一 同:(笑)
奥富アナ:もう多賀さーん!
多賀アナ:なんかの略かなあと思ったんですけれどもねえ。
妹尾社長:いろいろ考えたんですけれども、結局…特にですね、特にないんですよ(笑) Cはクリエイティブとかなんやかんや。Tはまぁ、天満屋なのでTで。
多賀アナ:天満屋グループのT。Cはー?
妹尾社長:クリエイティブとか。
多賀アナ:クリエイティブ、コーポレーション?
妹尾社長:そうですね、コーポレーションと思っていただいて。
多賀アナ:ぐらいにしときましょうか。
奥富アナ:ちょっ…(笑)責めないで下さいよぉー!
多賀アナ:すいませんね。これで印象に残りましたよね、ティ・シー・シー。
奥富アナ:ティ・シー・シー。いや~、岡山ご出身でいらっしゃるんですか?
妹尾社長:ええ、はい、岡山です。
奥富アナ:岡山って、今ティ・シー・シーの社長としてご覧になって岡山ってどんな街だという風にご覧になってますか。
妹尾社長:そうですね。岡山でも結構本当に良い街だと私も思っていて。先週北川社長も言われてましたけれども、本当に街もそこそこ賑やかだし、それから自然もあるし、文化もあるし、あの本当に良い街だなあという風に思ってます。
奥富アナ:うん。可能性としてはどうですか?これからまだまだ可能性あるなっていう風にも感じてらっしゃいますか?
妹尾社長:そう思います。交通のね、要所でもありますし。
多賀アナ:それで、北川社長のまつもとコーポレーションと妹尾さんのティ・シー・シーが業務提携をして、もうこの岡山の今後どうなるか分からないぐらいワクワクするという感じですよね!
妹尾社長:そうですね、はい。
奥富アナ:フフフフ、あのー社長が答えにくい質問。そうですねとしか言えない(笑)
妹尾社長:(笑)
多賀アナ:あーすみませんね。
奥富アナ:でもまあまあ、頑張ってる企業さんを私たちも紹介させて頂こうと思っておりますので、岡山まだまだポテンシャルが、本人たちが気づいていないところが、もしかしたらあるかもしれないですよね。岡山県人ってそういうところが、もしかしたらあるのかもしれない。
そんな魅力を掘り起こしていきたいなという風に思っております。さあ、このコーナーはですね、お別れにですね、社長の思い出の一曲。
多賀アナ:お人柄が出そうな曲を、一曲。
奥富アナ:お人柄出そうです。社長、この曲はなぜ選ばれたんですか。
妹尾社長:これはですね、僕が人前で初めて歌った歌です。
多賀アナ:へええーうそ!
奥富アナ:えええー!へっへ(笑)
妹尾社長:これは小学校の時に、地元真備町なんですけど、真備町のあの土曜夜市ですね。
スーパーの駐車場でやってた土曜夜市でステージが組まれまして、そこでのど自慢大会が催されるということで。
多賀アナ:妹尾少年に、白羽の矢が。
妹尾社長:いや、ではなかった。スーパーのレジのところになんか募集が出てたんですよね。ほんで「出る!」って言って(笑)
一 同:(笑)
妹尾社長:で、自分でエントリーしました。
多賀アナ:土曜夜市で。
妹尾社長:はい、それで歌った曲です。
奥富アナ:へえー、おいくつの時ですか。
妹尾社長:小学校四年生か五年生の時です。
奥富アナ:小学校四年生か五年生。
多賀アナ:ちょっとマセた子だったんですか。
奥富アナ:いやーたしかにちょっとねー。
妹尾社長:えへへへ(笑)
多賀アナ:これは服装なんかもそれっぽくなんかして。
妹尾社長:服装は、普通の子供服を着てたと思うんですが、帽子は多分カープの帽子を被っていて。で、この曲は途中で帽子を投げるんですね。
多賀アナ:投げますね、ええ。
妹尾社長:で、カープの帽子を投げた覚えがあります。
奥富アナ:(手をたたきながら)アッハッハ(笑)サービス精神も旺盛な少年でいらっしゃったんですね。
多賀アナ:すごいなあ。映像があったら見たいですね。
奥富アナ:いやあ本当に。あの同じぐらいの世代なので、ちょっと懐かしいなという風に感じます。
多賀アナ:確かに。
奥富アナ:えーこの曲を聞きながらお別れということになります。
本日は株式会社ティ・シー・シーの代表取締役の妹尾年倫さんにスタジオにお越しいただきまして、株式会社ティ・シー・シーについてお話を伺いました。どうもありがとうございましたー!
一 同:ありがとうございました。
奥富アナ:それでは!妹尾社長の思い出の曲をお聞きしながらお別れでございます。沢田研二さんで「勝手にしやがれ」。
♪「勝手にしやがれ」
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