• つくる
  • つくる(造る・創る)技術・構法

「2019年度 岡山市景観まちづくり賞」にて問屋町テラスなどが受賞

魅力あるまちづくりに貢献した建造物を称える2019年度の「岡山市景観まちづくり賞」の表彰式が2019年1月24日、岡山市北区の岡山市本庁舎3階の大会議室で行われ、問屋町テラス(岡山市北区問屋町)など6作品が受賞した。

<問屋町テラス 北側エントランス付近>

<問屋町テラス 全景写真>

<授賞式写真 共同事業体を代表し天満屋江國社長>

問屋町テラスは2018年10月6日にグランドオープンした物販や飲食の店舗が入った商業施設と住宅展示場による複合型施設で、株式会社天満屋、ベルデ企画株式会社、株式会社ティ・シー・シーの3社による共同事業体が運営。設計および施工は株式会社ティ・シー・シーによる。このうち商業棟はコの字型の2階建てで、各階とも周辺道路側にデッキ通路があり、街との一体感を醸成していることが高く評価された。

株式会社ティ・シー・シー設計デザイン課の板倉大輔課長は
「この問屋町テラスはTCCの組織を結集しできたプロジェクトだと思う。建築・内装・広告・イベントなどワンストップで提供できる企業はほかにはない。これがTCCのストロングポイントだと感じたプロジェクトだった。自分自身の貴重な経験になった上にこのような賞を頂いて、非常に嬉しく思っている」と語っている。

問屋町テラス以外の受賞作品と評価の内容は以下の通り。

「岡山済生会予防医学健診センター・駐車場棟」(岡山市北区伊福町)は外観が2枚の大きな壁に覆われ、立体駐車場に見えないデザイン性の高さが好評を得た。

3階建ての酒販店「UJO(ウジョウ) RICO(リコ) de(デ) VIN(ヴァン)」(岡山市北区東古松)は建物を道路沿いから後方にずらし、空いたスペースに植栽を配し、住宅のようにしたデザインも評価された。

「市立鹿田小学校」(岡山市北区大供表町)は中庭から見える渡り廊下の柱を樹木に見立て、下層から上層階に向けて色を緑から赤に変えて紅葉していく様子が表現されている。

「グループホーム楽し愛」(岡山市北区吉宗)は、植栽を手入れし、敷地の一画にバス停の待合ベンチを設置した。

岡山市中心市街地にある円形ロータリーに面した複合ビル「ハレクロスタワー」(岡山市北区中山下)は、壁面緑化や開放庭園などで周囲の景観に配慮していることが高く評価された。

岡山市景観まちづくり賞は、市が建造物のデザイン性や周辺環境への配慮を評価し1972年から毎年表彰しているもの。2019年度は、2015年5月〜2019年4月に完成した市内の物件を対象としており、建築やデザインの専門家12人でつくる市景観審議会(会長・上田恭嗣ノートルダム清心女子大特任教授)が建築物部門19件の中から選んだ。広場やモニュメントなど街並み部門は3件の応募があったが該当なし。受賞は今回の6作品も含め303件となった。

<問屋町テラス_記念撮影写真 左から大森市長、当社商環境部設計デザイン課板倉課長、天満屋江國社長、当社妹尾社長、審議会の上田会長、後列は天満屋富田部長>

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。